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アニメローカライズにかかる費用

海外でも高い人気を誇る日本のコンテンツ、アニメはその筆頭と言ってもよいでしょう。ここではアニメローカライズにかかる費用について解説。言語の種類ごとにどの位の費用が必要になるのかという目安や、費用の内訳はどのようになっているのかなどを詳しく掘り下げてご紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。

全体の費用

アニメローカライズにかかる費用と聞くと、まず言語の翻訳費用が頭に浮かびますが、それだけではありません。

そもそもローカライズというものは単に言語を翻訳すればいいというものではないのです。文化や慣習、生活習慣、宗教など様々な要素に応じて、より適切な対応を求められ、その分の費用も発生するというとこを、しっかりと踏まえておく必要があります。

費用の内訳

アニメローカライズにかかる費用の内訳について、詳しく見ていきましょう。多くの方が想像する通り、アニメローカライズ費用の筆頭に挙げられるのは言語の翻訳になります。言うまでもなく日本のアニメは日本語でセリフやナレーションが構成されていますので、それらを英語や中国語などに翻訳していきます。

その上で、音声はそのままに字幕スーパーでローカライズするのであれば、字幕スーパー向けに文字を起こして映像に組み込みます。吹き替えを行うのであれば声優を起用し、演技指導や演出などを行う費用も加算されます。

日本独自の文化や表現などで単に翻訳しただけでは分かり難い箇所がないかをチェックし、必要に応じて翻案するための費用も発生します。さらには、これら全体のプロジェクトを管理する費用も必要となる場合もあります。

アニメローカライズ費用の相場

結論から申しますと、アニメローカライズの費用はケースバイケースであり、一概に幾らが相場とは言い切れません。日本語から他言語への翻訳費用に関しては後述する通り、目安となる相場価格があります。その上で、何をどこまで行うかによって、ローカライズ費用は大きく変動します。

例えばオリジナルの音声を活かし字幕スーパーで対応すれば、声優や演出家を雇用して吹き替えを行うよりも費用を抑えられる可能性は高いと言えるでしょう。また文化調整や翻案をどこまで行うのか、その監修をどこに依頼するのかによっても、費用は大きく変動します。

人気の言語別費用

翻訳費用というものはどの言語に反訳するかによって費用相場が変ってきます。ここでは日本語1文字あたりの翻訳費用目安と、それぞれの言語の傾向について一覧にまとめましたので、参考にしてみてください。

英語 約10円~20円 国際的に広く使用され、翻訳者が多いため、費用は比較的安定しています。
中国語 約7円~14円 中国市場は大きく、翻訳需要も高いため、費用は適度な範囲に収まります。
スペイン語 約13円~
18円
スペイン語圏も広く、翻訳者が多いため、費用は中程度です。
ドイツ語 約13円~
18円
専門性が求められる場合が多く、費用はやや高めになることがあります。
フランス語 約13円~
18円
需要が高く、費用は中程度です。
参照元:クリムゾン・ジャパン(https://note.com/crimsonjapan/n/ne98f358c4836/)

外注先選定のポイント

アニメローカライズの外注を依頼する業者を選ぶにあたっては、実績が豊富かどうかが大きな判断材料です。とりわけアニメを含む映像案件をどれだけ手掛けてきたのかが重要となります。また翻訳、収録、編集、納品までを一貫して対応できる体制なのか。ネイティブチェックやテスト視聴など品質保証体制が整っているかもチェックすべきポイント。加えて、費用の見積もりを「〇〇一式」という感じではなく、項目ごとにしっかり明示してくれる会社であれば信頼性が高いと判断できるでしょう。

アニメローカライズは、品質と費用のバランスが鍵

ご覧いただきました通り、アニメローカライズはどこまで品質を重視するかによって、費用が大きく左右されるという傾向があります。とりわけ費用の安さ“だけ”を追求してしまうと、現地の方にそっぽを向かれてしまう品質となってしまいかねません。アニメを通じて日本文化を広めるという目的であるのなら、品質と費用のバランスをしっかりと考えることが大切です。