出版社・マンガ編集者向けローカライズ(翻訳)
会社特集
日本でも多くの人気作品が海外でトレンドになっていたり、逆に各国の漫画作品が日本に輸入されるなど、世界各地で人気のエンタメコンテンツ「マンガ」。
このページでは、漫画作品のローカライズを請け負っている翻訳会社9社について調査しました。
重視する要素(ニーズ)別に、おすすめ3社もピックアップしていますので、是非お役立てください。
漫画のローカライズ(翻訳)に対応している旨を確認できた会社を一覧掲載しています(2025年2月時点/随時更新予定)。

マンガ翻訳に特化したチームで、世界中のマンガ好きを満足・納得させる翻訳を目指している会社です。少年漫画やSF、恋愛作品など、ジャンルや作品ごとに適切な翻訳者をアサインしています。版面漫画や縦読み(タテヨミ)など、幅広い形式に対応可能。
また、現地の倫理観や法律・宗教観など様々な文化的背景への知見が高く、無視できない炎上リスクヘッジとしてコンサルティング的なフィードバックも可能です。
背景や吹き出しのクリーニング技術が高く、InDesignデータでの納品にも応じているため、大型案件においても高品質を保ちながらスピーディーな納品を実現。サイマル配信のノウハウを持ち合わせており、発注から仕上がりまでワンストップで依頼できます。
数々のエンタメ作品を手掛けており、キャラクターのセリフや描写などについて高い表現力を有しています。方言や特徴のある口調をうまく訳せるため、原作者から指名を受けるほどです。

電子書籍制作の専門知識を活かし、翻訳から写植・加工まで一貫して請け負う体制を整えている企業です。ネイティブの担当者による翻訳で、直訳ではなく漫画らしい言い回しを重視しています。
日本の作品を、海外のマンガ配信で主流となっているフルカラーのタテスクロール形式(Webtoon)にできるのが強み。海外展開に向けた仲介業務を含め、翻訳以外の関連作業も幅広く対応しています。
大手出版社や配信プラットフォームから依頼を受け、作品の雰囲気・キャラクターの個性・効果音まで“マンガ表現”を活かす高品質翻訳で定評があります。写植・描き替えを含むワンストップ対応と8言語以上への展開力により、原作者から指名を受ける実績もあります。

世界20以上の国・地域にローカライズサービスを展開している会社です。ベテラン言語専門家が5,000名以上所属しているのが強み。計50分野以上の翻訳に対応しており、その中に漫画の翻訳も含まれています(2025年2月時点)。
80以上の言語翻訳に対応可能(2025年2月時点)。IT経験やWebサイト制作経験のあるスタッフ陣が、翻訳以外の面も含めた包括的なローカライズサービスを提供しています。
公式サイトに記載がありませんでした。

紙のコミック時代から長年にわたり翻訳実績を積んでいる老舗企業です。漫画の多言語翻訳だけで、これまでに150タイトル以上を担当した実績あり(2025年2月時点)。漫画のジャンルやファン層に応じて、約4,000人の翻訳者の中から適切な人材を割り当てています。
多言語ネイティブスタッフがプロジェクトマネージャーとして常駐し、キャラクター設定やストーリーの概要、用語集など、翻訳に必要な情報を集めたマニュアルを作成しています。チーム全員に設定資料やマニュアルを共有し、担当する漫画や過去作があればすべて読むこだわりっぷりです。
協力型アクションパズルゲーム『PICO PARK 2』は、Nintendo Switch™、Xbox One®、Steam®、Microsoft Store向けに展開されているタイトルです。本作では、日本語から英語への翻訳を起点として、英語版を基に韓国語、中国語(簡体字・繁体字)、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語の6か国語へのローカライズが行われました。

ゲームやアプリ、ウェブサイト、漫画、VRなどの翻訳に幅広く対応している企業です。登録されているネイティブ翻訳者は2,000名以上。日本語から17言語以上、英語から40言語以上に翻訳できる体制を整えています(2025年2月時点)。
また、翻訳を統一化するツールを活用し、用語や言い回しの揺れを最小限に抑えているのが特徴。短期間で高品質なサービスを提供することを目指しています。
公式サイトに記載がありませんでした。

漫画の翻訳を専門としている会社です。10か国以上の言語に対応しており、書き文字や効果音まで丁寧に処理する技術力をもっています。キャラクターの感情表現や文化背景に配慮し、自然なセリフ回しやレイアウトを追求しているのが特徴。
縦読み化やカラー化にも対応しており、海外読者の好みに合わせた柔軟なスタイル変更が可能。マンガの世界観を大切にしたきめ細やかな作業が好評です。
漫画配信サイト「漫画世界」では、日本発のオリジナル作品を対象に、多言語翻訳の実績があります。公式ホームページでは、その一例として『残夢 ~LABYRINTH~』や『幸せ番地0丁目』といった翻訳事例がサンプルとして紹介されています。

漫画翻訳と写植を包括的に行う専門チームを持つ企業です。漫画翻訳と写植をセットで、1ページあたり1,320円(税込)にて対応しています。
漫画のジャンルに合わせて、そのジャンルを読み込んだ経験や翻訳経験が豊富な人材を担当にしているのが特徴。1作品につき翻訳者と写植担当を固定するため、キャラクターや物語のムードに合った翻訳とレタリングを継続して提供できます。
BPSでは、商業作品から同人誌まで幅広い漫画作品の翻訳を手がけています。公式サイトでは、『お兄ちゃんはおしまい!』『ナポレオンの騎士』『いまからまんがを作ります。』など、英語・中国語・韓国語への翻訳事例が紹介されています。

英語をはじめとした複数言語へのローカライズを請け負う企業です。漫画を中心として、10万ページ以上の制作を手掛けてきた実績があります(2025年2月時点)。ネイティブの品質管理担当者が1ページずつクオリティチェックを実施しているのが特徴です。
版面漫画やWebtoonなど多様なスタイルに対応可能。吹き出しやフォント選定をはじめ、効果音の書き直しなども丁寧に行い、海外読者が違和感なく受け入れられる仕上がりを追求しています。
10万頁を超える翻訳実績をもとに、自然な表現と読みやすさにこだわった高品質なマンガ翻訳を、多言語にわたって提供しています。

機械翻訳を使用せず、ネイティブ翻訳者による人力100%のマンガ翻訳・ローカライズサービスを提供している会社です。ネイティブ翻訳者による文化的背景への深い理解と、縦書き・カラー化など多彩な技術を組み合わせることで、作品の雰囲気を損なわず世界中の読者へ届けています。
30種類以上の言語に対応(2025年2月時点)しており、縦書きやカラーリング、イラスト、EPUB変換、クリーニング、タイプセッティング、検閲といった幅広いサービスをタイムリーに提供可能です。
CCCインターナショナルは、マンガやWebtoon、Manhwa、Manhuaなど多様なコミックの翻訳に10年以上携わっており、アジア・欧米の主要言語への対応実績があります。
漫画のローカライズ(翻訳)とは、日本の漫画を世界中に広めるため、言語やキャラクターの設定、ストーリー、プロモーションなどをその国の文化に合うようにカスタマイズするプロセスです。
電子書籍の普及や、韓国発の縦スクロール型ウェブコミックWebtoon(ウェブトゥーン)の広がりによって、漫画業界は世界的な広がりを見せています。ローカライズを実施すれば世界的人気を集める作品へ成長することも夢ではありません。
ここでは、漫画のローカライズに関する情報を徹底解説。漫画のローカライズ成功事例も掲載しています。
電子書籍のローカライズ(翻訳)とは、書籍コンテンツを海外市場に届けるために、単なる翻訳ではなく、言語・文化・レイアウトをその国の読者に自然に伝わるよう最適化するプロセスです。
PDFやEPUBなどの電子書籍形式に対応したAI翻訳やツールの進化により、マニュアルや学術資料、教育コンテンツ、小説など幅広いジャンルでローカライズ対応が可能になってきました。特に図表や段組を維持したまま翻訳できる技術の普及が大きな後押しとなっています。 記事では、電子書籍ローカライズの基本から、手法の比較、会社選定のチェックポイントまで徹底解説しています。
漫画を海外の読者に届ける方法としては、「漫画翻訳サービス」と「翻訳会社」のいずれかを活用するのが一般的です。手軽さやスピードを重視するならAIベースの翻訳サービス、品質や印刷・配信を見据えるなら翻訳会社というように、目的に応じて最適な選択肢は異なります。
近年では、個人クリエイターが無料・低価格で使える翻訳ツールも増えていますが、商用出版を前提とする場合は専門スタッフによるローカライズ・DTP対応が重要になります。
サイマル配信は、翻訳済みのマンガやアニメを世界各国にほぼ同時に届ける公開手法です。 海賊版の拡散を防ぎながら、海外ファンの離脱を抑え、グローバル展開を加速できる施策として注目されています。
導入には翻訳・組版・配信インフラを含めたスピード重視の体制づくりが不可欠で、短納期・高品質・多言語対応を両立するワークフローの構築が鍵を握ります。